先月末('13/10)にMac OSXの最新版10.9 Marvericsがダウンロードできるようになり、IT界隈ではOSメジャーバージョンアップなのに無料で入手できるということで話題になっています。
私も早速、愛用するMacBook Airに新OSを入れてみました。
色々と新機能があるようですが、中でもAppleTV 経由でマルチディスプレイ化できるようになり、これがなかなかいい感じなので設定方法の簡単なご紹介です。
■その前に、Apple TVってなにさ?
Apple社のテレビ向けデバイスです。実は私もこれで何ができるのか最近までよく知りませんでした。
テレビに繋ぐとYouTubeやhuluなどインターネット上のコンテンツや、iTunesで買った音楽やMV、映画などをパソコン無しでテレビ画面で見られるようになります。
なんとなく地味なので、これに興味を持つ人はわりとギークな方々なんじゃないかと思うデバイスです。
■繋いでみよう!
従来はMacからApple TVへは画面の複製しかできませんでしたが、今回のOSアップデートで、拡張が選択できるようになりました。では、早速やってみます。
まずは、MacとApple TV(最新のアップデート適用済)を同じネットワーク内に接続します。
OSX10.9 を入れたMacとApple TVが同じ無線LANルーターに繋がっていればbonjourという機能のお陰で自動でお互いを見つけてくれます。
Apple TVがMacと同じネットワーク上に居ると、ステータスバーにAirPlayができるよ
マークが表示されます。(AirPlayについてはまたいつかどこかきがむいたときに…)
↓これ
このマークをクリックすると以下のようなメニューが現れます。
「Apple TV」を選択すると、いきなりテレビ画面にMacの画面と同じ映像が出ます。
これで接続はおしまい!
最初に接続した時は「内蔵ディスプレイをミラーリング」が選択されているので、これを「デスクトップを拡張」に変更します。
すると、めでたくマルチディスプレイ化が完了します。
■雑感
wifi経由のマルチディスプレイなので、少しだけタイムラグがありますが私は十分に許容範囲だと感じて使っています。
なにより11インチのMac Book Airの画面が拡張できたことで、色々と快適になりました。
モニターを買い足すより安いですし、テレビを活用できるので置き場所も悩まずに済みます。
接続はものすごく簡単なので、MacとApple TVを使っている方はもちろん、今MacBook Airを使っていてマルチディスプレイ化を考えている方にも、Apple TVという選択肢もありますというご紹介でした。
でもでも、一般のご家庭でテレビ画面をパソコンとして使いたいというユーザは少ないとは思います…
まあ、興味本位のガジェット遊びの一貫です。
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