前回までで、Mac上にXAMPPとNetBeansを使ったPHPの開発環境がだいぶ整いました。
今回はさらにデバッグ環境を作ります。
今回やることは
- xdebugをロードする
- xdebugの設定をする
- デバッグ開始
です!
1. xdebugをロードする
デバッグにはxdebugを使います。
xamppを使ったことで、既にxdebugはextensionsフォルダの下に用意されています。
/Applications/XAMPP/xamppfiles/lib/php/extensions/no-debug-non-zts-20121212/xdebug.so
#no-debug-non-zts-20121212の部分は異なるかもしれません
.soとはunix/linuxで使われる動的ロードするモジュールの拡張子です。
なので、PHP開始時にこれをロードしてあげることから始めます。
いつもどおり、設定はphp.iniに書きます。
/Application/XAMPP/etc/php.ini
動的モジュールを設定するにはextension=“”に指定するのですが、
xdebugはzend_extension=“”でパス指定する必要があります。
詳しくは
公式ページのConfigure PHP TO USE XDEBUGをごらんください。
ちなみに、zend_extensionなどの意味は、
PHPマニュアルページの「コアphp.iniディレクティブに関する説明」で理解を深めるといいかもです。
付録>php.iniディレクティブ>コアphp.iniディレクティブに関する説明
さて、前置きが長くなりました。
なぜならやることが少ないからです。